いつまでも乙女なママのハッピーいばら道

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

今だから学べる英単語いろいろ

コロナパンデミックが始まり、ジョージ・フロイドの件でアメリカが再び緊急事態に陥ったり付随する事件が起こったりするここ数日。

 

政府関係が発行している難しい文章で綴られたニュースを毎日読むのがとても大変になってきました。

 

情報として頭に入れるだけでなく、実際に日常で従わなければいけない「決まりごと」が書かれたものや、子どもたちの学校、私の職場やボランティアをしている団体からの「お知らせ」なども来るし、メールの量も半端ないです。

 

私の職場ではいちいち「読みました」と確認テキストとメールの両方を入れないといけないし、そのことがだいたい次の部署ミーティングで話し合われるので「知らなかった」では済まされません 💦

 

私の英語力にも問題があるのかもしれませんが、専門的な言葉やあまり今ままでは聴き慣れなかった言葉を耳にする機会が多くなりました。

 

これってどういう意味?

みたいな。

 

今年は「これが流行語になるんじゃない?」という語彙の嵐じゃないですか?

 

なので今回は、そんな英単語を集めて、色々と説明しておきたいなと思いました。

 

私自身ももしかしたら、よく理解してないかもしれませんので、その場合は、コメント欄で指摘してください。

 

よろしくお願いします。

 

 

systemic racism

最近の人種差別に関するニュースにおいて引っかかるようになった言葉の一つです。

 

アメリカの歴史や社会の仕組みがある程度わかってないと絶対に理解できない言葉じゃないかなと思います。

 

「黒人の命も大切」に対して「みんなの命が大切」と言ってる人たちは、きっとこの英語の意味もわかってないのだと思いました。

 

こういう言葉は、ネットで検索しても日本語のサイトがない場合が多いので、大学生の次男に聞きました。

 

institutional raicism」同様に「組織的人種差別」とかアメリカ社会や政治の権威の中で繰り返し行われてきた「連鎖的人種差別」という意味だそうです。

 

「富や所得」「刑事裁判」「雇用」「住居」「医療保険」「政治や権力」「教育」の分野などにそれぞれ格差を引き起こす結果となってしまっている、ということ。

 

黒人に対する人種差別が正にこの「systemic racism」であるのは、黒人が奴隷としてアメリカに送られてきた歴史があり、黒人は肌の色だけで虐げられてきた人種であるという悲しいアメリカの事実があるのですね。

 

そして、歴史が繰り返されることにより、このような人種差別やステレオタイプが「普通」のことであると社会に浸透してしまっている事実があるわけです。

 

「女性の収入が男性の収入よりも低い」という考えも、ある意味、世の中の当たり前として理不尽にも受け入れられている「システミック」な男女差別だと思います。

 

女性の進出も目立つ現社会には、女性でも収入が高い人もたくさんいるかもしれません。それでも社会の目は「女性なのに頑張っている」とか「女性のくせに」という口に出さないステレオタイプが残っていると思います。

 

その証拠に私の場合ですが

 

「シングルマザーなのに養育費ももらわないで生活できるなんてすごいね」

 

と、私にしてみたら必要以上に褒められる場合も多くて、結構悩んだ時期もありました。

 

この言葉は、決して嬉しいものでもなんでもありませんでした。

 

私は実際の年数を出すと引かれるぐらい長い間(30年以上!)ずっとグラフィックデザイナーとして仕事をしてきたのだから、それなりの給料があっても当然で、自分ではそれを誇りに思っていたんですけどね。

 

「アナタは仕事をしているから大丈夫ね!」

 

ぐらいに言って欲しかったんですが、他人からはそういう風に思ってもらえてないんだ?なんて思ったわけで。

 

でも、この発言の影には「普通に頑張っても女性は給料が低いはずなのに」という言葉が隠れていたんですね。

 

それに気がついたのは、実は最近でした。目から鱗な事件、その1です。

 

accountability

英単語には、日本語に訳しただけでは本当に理解したとは思えない言葉がたくさんあります。

 

accountability」はその代表例じゃないでしょうか?日本語訳もしっかりと存在しないように思います。

 

調べると「accountability」には「責任説明」と一応、日本語訳が出てきますが、それって意味わかりますか?

 

ちなみに私はわかりません。日本語を忘れてしまっているからでしょうか?違うと思うんですけどね。

 

だって、この言葉が示す社会の仕組みやシステム、そしてそれを意味する行動を取っている人間そのものが日本には存在しないのではないかと思うからです。

 

現アメリカ大統領に関しては他の人に責任を押し付けるような発言ばかりが最近特に目立っているので「accountalibity」が伴っているとは思えず、とても残念です。

 

それでも多くのアメリカのリーダーたちは、職場においても常に私たちの疑問や不安にしっかりと責任を持って答えを出してくれていると思う場合が多く、その点が日本とは違うな、と思うのですね。

 

responsibility」も「責任」とか「しなくてはいけない義務」などと訳されますが「accountalibity」は何かよくないことが起こった時に全ての疑問や質問に答える説明能力と、人々にその理由がトランスペアレントに提示できる力でもあるわけです。

 

コロナパンデミックや人種差別に反対する暴動に関しても、歴代大統領数名がここ数日でトランプ大統領を批判しているようですが、個人的に私はトランプ大統領に全ての責任があるとは思っていないし、また、求めてもいません。

 

ただ、こういう時に、結果がどうであれ、きちんと国民を納得させる力(納得力)を持っている人が国のトップの責任者であるべきで、その力が「accountalibity」なんです。

 

彼の発言は、どう考えても国民を一つにまとめるものではない、といつもガッカリしてしまいます。

 

social distancing

以前記事をアップしてあるので、まず読んでください。

 

social distancing 

 

最初に職場のボスから

 

「ソーシャルディスタンシングで6フィート2インチの距離を保って」

 

なんて言われた時は

 

なんですか?そのソーシャルなんとかって?

 

と思ったのは私だけじゃなかったはずです。

 

職場では、実際に質問したのは私だけでしたので、他のアメリカ人たちは意味はわかったのでしょうね。きっと。

 

元々は「social distance」という名詞で人種やサブカルチャーなど様々な異なる人たちが社会で交わることを容認する・しないという意味での「社会的距離」という思想的言葉だったようですが、コロナパンデミックにより「social distancing」という形で「感染を防ぐために、人との距離を保ち、身体的に実際に体が触れ合うことを避ける」という意味に発展しました。

 

なので、social distance と social distancing では意味が違います。

 

quarantine

これは「隔離」という意味ですよね。空港などでは以前から「検疫」という言葉で使われていましたが、今では誰もが知っている日常的な言葉になりましたね。

 

self-quarantine と言ったら、「自己隔離」と直訳ではなりますが、詰まるところ「自宅に引きこもる」という意味です。自主的に自分で隔離する状態にすることですね。

 

旅行をしたり病気っぽい症状が出たりしたら、2週間「自宅待機」してください(Please self-quarantine for 2 weeks.)と言われると思います。

 

self-isolate とも同じ意味です。

 

で、その期間中は self-monitoring (自分で症状が出るかどうかの様子を見る)ということを行うわけですね。

 

endemic・pandemic・epidemic

endemic:流行などに関係なく風邪やインフルエンザなど、いつもその土地に起こりうる病気があるということ。日本語訳では「風土性の」と出てきます。

pandemic:パンデミック。今回のコロナウィルスのように大規模な地域で病気が流行ることです。

epidemic:小規模で広がる流行性の病気が流行ることですね。エピデミックが広がったものがパンデミックです。そして今回のコロナウィルスは、今後エンデミックになる可能性がある、と言われています。コロナウィルスはこれからも「なくならない」。だからこそ、コロナと共に生きる方法を見つけなければいけない、ということです。

outbreak:病気の感染が爆発的に流行る、という意味ですが、エピデミックやパンデミック状態になる前に起こるもので「感染が発生する」という意味です。アウト(外)にブレーク(抜けていく)ということですから。エピデミックやパンデミックのように「緊急事態」であるという差し迫った緊張状態では必ずしもない、ということみたいです(次男説)。

 

その他コロナ関連用語

flattening the curves

コロナ感染者や死亡した人の数字が下がってパンデミックが収束していくことです。数字を取った統計グラフが0に近づきフラットになっていく様子ですね。やっと最近ささやかれるようになった言葉です。

curbside pickups

「curbside」というのは、道端の路上や路肩のことを意味します。道によく石で作られた歩道のことでもありその縁のこと「curb」と言います。つまりコロナパンデミックでビジネスが停止せざるをえなくなったレストランや食料品店が、建物の中に入らなくてもいい「道路の横で提供できるサービス」を始めたわけで、それのことを「curbside pickups・business」と言います。具体的に言うと、オンラインなどで注文したお客さんに、路肩で注文商品を引き渡す、というサービスです。そこから「オンライン」などのサービスも本来のサービスではなく「傍で行われる」という意味で「カーブサイドサービス」と呼ばれるようになりました。

essential workers

「essential」とは必要不可欠なという意味ですよね。つまり「エッセンシャルワーカー」とは、私たちの日常で必要不可欠な物を扱う場所で働いている労働者、ということになります。

 

エッセンシャルワーカーとは、医療や介護従事者たちだけではありません。郵便・宅配便の配達員や運送業者、スーパーやドラッグストアなどで働く人たち。ゴミを収集してくれる人たち、警察官などの公務員などなど。大統領や政治家などもそうですね。本当に全てのエッセンシャルワーカーには脱帽です(この際、大統領やその他政治家に対しても)。

personal protective equipment (PPE)

この手の省略文字は本当にやめてほしいと思うぐらいに出回りましたね。この記事に省略文字について書いているので、参考までどうぞ。

 

「PPE」は、要するに「自己防衛器具」とでも訳すのでしょうか?

 

調べると「個人保護装置」と出てきますね。なんだかすっごい大がかりですが、詰まるところ、「マスク」「手袋」「フェイスシールド」「エプロン」「ゴーグル」などが主なもので、Occupational Safety や Health Administration (OSHA)に正式に定められた医療機関関係者たちが身につけなくてはいけないものです。エッセンシャルワーカーが身に付けるものとして定義されているものが多いです。

 

英語の権力化もまた言語差別へ 

英語はシンプルだし、ボキャブラリーが少ない、と美しい日本語を巧みに話す人たちからはよく聞く見解です。

 

ある意味正しいと思います。

 

英語圏の人は「自分の言葉で話す」ことを小さい頃から教わるわけで(つまり自分の心に正直に思ったことをそのまま言いなさい、という意味でもあるのですが)、知らない言葉は避けて、自分がよく知っている単語を使うように、言われます。

 

少なくとも、私たちのように英語が母国語ではない人は特に気をつけないといけないと言われます。簡単でもいいので、自分が十分に理解している単語で自分の気持ちを正しく表現するのです。

 

取ってつけたような言葉は、大体聞いている方でもわかりますしね。

 

だから、日常会話の英語はとてもシンプルな言語であると思われるのかもしれません。

 

シンプルだからこそ、世界の共通語にもなりやすい、ということですよね、きっと。

 

でも、だからと言って英語に、ボキャブラリーがないわけでは決してないと思っています。

 

多分私たちが知らないだけで、いろいろな言い回しがあるのだなと思います。

 

こんな時こそ、この時代だからこそ使われるようになった言葉などを覚えて、同時にアメリカについてももっと理解を深めることが出来たら、より良い社会ができるのでは?と思ったりもします。

 

これも外国人(移民)である私たちができることの一つだと思ってます。

 

英語が母国語でない私たちも英語圏ではとても辛いですが、そういう私たちを相手に一緒に生活をするネイティブスピーカーたちもきっとストレスですよね。

 

ただ、英語が中国語に次ぎ世界で最も話されている言葉だとしても、英語の権力化が進んでしまうとそれはそれでまた「差別」が生じるわけで、問題になってくると思います。

 

英語が公用語の国ではしょうがないとしても、世界共通語が英語である以上、英語を話せないと弱い立場になってしまうという圧力も私たちは感じていますよね。

 

そうなるとロマン語を母国語にしない私たちにとってはやはり不利になるわけで、英語優勢の社会が出来上がってしまいます。

 

月が綺麗でした(おまけ)

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6月5日のストロベリームーンを撮影しようと外に出た時のもの。なぜか赤いライトが写ってました。なんだかわかりませんが。手前に写っているのが「curb」です。



ここ数日、ヘビーなことで頭が一杯になっていたので、かなり疲れていましたが、昨日は「ストロベリームーン」を見ることができて、とても癒されました。

 

ストロベリーだからピンク色なのかなと思ったらそういうわけではなかったですが。

 

雨が降ったりしていたので、途中雲に隠れて月は見えませんでしたが、夜中近くにはすっきりとした大きい月が輝いていました。

 

美しい ❤️

 

日本語では「月がきれいですね」というと「アナタを愛しています」という意味なのだそうですね。これは日本語独特のオブラートに包んだ美しい言い回しだと思います。

 

とってもロマンチックですね。

 

英語にも月に関する愛情表現があるんですよ。

 

I love you to the moon and back.

 

直訳すると「月に行って帰ってくるほど愛してる」となりますが、実際にこの言い回しを知らないで、そう言われた場合は、意味不明ってなりますよね?この人、一体何言ってるの?みたいな。

 

でも、なんというか、きっと月まで行って帰ってくるって相当すごいことだと思うし一般庶民には不可能に近いことだと思うので、そんなにとてつもないぐらい愛してる、ということになるのだと思います。

 

「果てしなく」とか「限りなく」とか「死ぬほど」と訳したら雰囲気伝わりますか?

  

長女がよくハートマーク付きでそうテキストしてくれます。

 

それを女子高生風の言葉で日本語にすると

 

「めっちゃ、大好き ❤️」

 

ってことになるのだと思います。