さっき記事を書いててふと思ったので、記事をまた書くことにしました。
それは日本で始まった「Go to トラベル」キャンペーンのこと。
さっきの記事には、日本では「Go to トラベル」が東京が除外されて云々、と書いたのですが、改めて書いたら、なんか、それって変な英語じゃない?
と思ったのでした。
多分、英語じゃないっていうレベルですねー。w
もー、こういうのって一体誰が考えたのでしょうか?
そういうことをしているから、日本人英語下手ですね、ってなるわけですよ。
困りますよねー。
わざとやってるの?
だったらやめた方がいいと思う。
だって、子どもたちとか、それが「正しい英語」だと思ってしまわないでしょうか?
まあ、「Go to トラベル」ってトラベルの部分がカタカナなので、これはもう「日本語です」と思った方がいいと思うのですが、英語で「go to travel」とかって絶対に言いませんよ。
私も今まで聞いたことありません。
多分、日本語で言うところの「旅行に行きましょう」とか「旅行に出ましょう」みたいな意味だとは思って付けたんですよね?
気持ちはわかりますけど。
で、意味的には通じるのですが、そういう意味であれば、ネイティブ英語ではきっとこういう言い方になると思います。
「go on a trip」
または
「go traveling」
他にも「旅行する」という意味だったら
「visit」
と一言で済ませる場合も多いです。
日本語の意味でもわかるように「travel」は「移動する」という意味合いがあり、「visit」はその場所に行くという感じ。
なので、必ずしも「travel」というと、どこかへ休暇で旅行をする、という意味でなくても「移動」する場合で「今日はミーティングで別の場所へ行かなくてはいけませんでした」みたいな時でも使ったりします。
We had to travel to a different place for a meeting today.
ちょっとしたニュアンスの違いですが、正しい英語を身に付けたい人は、気をつけてくださいね。