いつまでも乙女なママのいばら道からバラ色の人生に

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

思春期の娘との接し方8つのコツ

 

まさにこのタイトルで動画を作りました。


思春期の娘がいる人で同世代だったらもしかして共感していただけるかなと思いました。

 

とは言っても私たちの場合は、ちょっとユニークな立ち位置かもしれませんが。

 

私はずっとシングルマザーで娘は3人兄弟妹の末っ子。

 

パパとはイマイチ微妙な関係でテンパってる感じだし、その上に、ママは再々婚するとルンルン気分で、しかも知らないおじさんがいきなりママを45年以上前から知っていると言って自分の人生の中に突然乱入してきたのだから、まあびっくりしますよね。

 

そういうことを全て受け入れるのにも大変だろうな?と思うのに、よく理解を示してくれているなと思います。

 

アメリカでは、ステップファミリーというのはよくあることだし、最近は「インスタントファミリー」という名前もできるぐらいに、いきなりいろいろな事情で家族となるケースも増えているみたいなのですが。

 

そういういろいろな家族の事情を受け入れながらも、思春期の子どもたちは、自分自身の成長とも向き合っているわけですよね。

 

私が思春期の頃に比べると断然複雑です。

 

でもって、自分のことでも手一杯みたいだし。

 

ホルモンバランスとか崩れる時もあるだろうし、思春期の女の子はそれはそれはまあ、ドラマに溢れていますから、毎日がほんとテレビを見ているようです。

 

ダーリンと知り合った最初の頃は、色々と報告していた時も「早く続きが知りたい」とそれはそれは面白がっていましたけどね。

 

でも実際にアメリカに来て一緒に生活するようになったら、親業の大変さがかなりわかったようで、

 

「ヒトコも相当大変だね」

 

と言ってました。

 

でもそれって、今までずっと独身で自分の子どもも家族も持ったことがなかった彼にしてみたら、ドタバタ劇場に引きずりこまれたわけだから、なんでこんなことしてるのかな?と、これからの自分の人生がとんでもないモノになるかも?という思いと共に出てきた言葉なのかもしれませんね。

 

と言うことは、やっぱりその元々の原因は私が全部作っているワケだから、やはり私に責任があるのでしょうか?

 

と思ったりもします。

 

それでも子どもが欲しかったというダーリンは、

 

「親になったみたいな気分にさせてもらっている」

 

と言ってくれるので、そういうのは、嬉しいかな。

 

そして子どもたちが思春期になってくるとそれなりに見返りというか、今までしてきたことの積み重ねとしての「結果」も出てくるので、それにはとっても充実感を得ることもできています。

 

勿論、全てがうまくいっているわけではないのですが、どういうことであれ、結果が出るというのは、区切りがつくわけで、反省も含め一歩離れたところから客観的に振り返ることができるようになるわけですから、いいことだと思ってます。

 

子育ての先輩からは、今でも子どもたちといろいろ四苦八苦を繰り返し奮闘している私に適切なアドバイスをくれたりもするのですが

 

「今こうやって私が言えるのも、同じことを経験してきたからよ」

 

と言っていました。

 

つまり、そうやってみんな失敗やらを繰り返して家族としても成長する、ということだと思います。

 

だから。

 

「それでいいんだと思う」

 

と言われた時には、今まではアドバイス=批判(つまり自分は失敗している)みたいに感じて全てを否定的に捉えていたのですが、みんながそうやってきているのだからそれでいいんだと初めて「肯定」された気分になったのですね。

 

その言葉は数年前のものでしたが、なんだか救われたような気分になりました。

 

人生にも失敗は付き物だと思いますが、子育てだって同じですよね。

 

子育てほど思い通りにいかないことはないですからね。

 

しかし娘が思春期の大変な時期だからこそ、楽しむ!と決めました。

 

どんなことがあっても、もう彼らの人生ですから、ね。

 

娘たちには

 

人に迷惑をかけない。

自分のしたことは自分で責任をとる。

 

と約束させて。

 

そして、自分には嘘は付けないのだから真っ当に一生懸命自分の人生を生きて欲しいと思っています。