いつまでも乙女なママのいばら道からバラ色の人生に

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

誰も(コロナも)スポーツは止められない: You cannot stop sports

  

これを見てください。 

ナイキの新しいコマーシャルです。

 

 

You cannot stop sport

ナレーターは、アメリカの女子サッカーの元選手で、同性愛者であることをカミングアウトしているメーガン・ラピノーです。

 

彼女は引退してからもインフルエンサーとして露出度が目立っている人の一人です。ナイキと契約していることから、ナイキのコマーシャルにも登場するわけですね。

 

ウィキピディアによるとメーガン・ラピノー

LGBTの権利擁護活動にも参加している。また、アメリカ社会の不平等に抗議して国歌斉唱を拒否したり、アメリカ合衆国サッカー連盟に対し選手の待遇を男女平等にするよう訴えたりするなど、社会の関心を集めるような活動をしばしば行っている

 

ということで、彼女の名前がついてるHBOのテレビ番組の中でも

 

「アメリカをより良い住みやすい場所に変える責任が私たちにある」

 

と発言していたことが、数日前にもニュースになっていました。

 

ナイキのコマーシャルの中では、メーガン・ラピノーはこのように言っています。

 

We're never alone, and that is our strength.
私たちは決して一人じゃない。それが私たちの強いところ。
Because when we're doubted, we'll play as one.
確かじゃない時でも一つになって闘う。
When we're held back, we'll go farther, and harder.
グッと押される時には、より遠くへ力強く進むの。
If we're not taken seriously, we'll prove that wrong.
もし軽く見られていたらそれが間違っていると証明する。
And if we don't fit the sport, we'll change the sport.
そのスポーツにうまく当てはまらなかったら、スポーツのルールを変えればいい。
We know things won't always go our way.
いつも思うようにならないことぐらいわかってるから。

 

And the world's sporting events are postponed or canceled.
スポーツの世界大会は延期またはキャンセルされました。

 

But whatever it is, we'll find a way.
どうなったとしても道は見つける。
And when things aren't fair 
フェアじゃない時は
we'll come together for change.
みんなで世界を変えるのよ。

No matter how bad it gets
最悪になったとしても

we will always come back stronger.
より強くなって戻ってくればいい。
Because nothing can stop what we can do together
なぜなら、私たちが共にやれることは誰も止められやしないから。

 

きゃー。

コロナでもなんでも、止められない

ということですね。

 

メーガン・ラピノーが言うと余計にかっこいい!

 

大坂なおみちゃんがインスタでこれをアップしていたのを見て、このナイキのコマーシャルのことを知りました。

 

ナイキは最近、コマーシャルはかっこいいの多いです(後日また書きますね)。

 

コロナのせいでスポーツもできなくなるのか?

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コロナ前の見た地元の大学バスケットボールの試合。すごい熱狂でした

 

コロナのせいで2020年の東京オリンピックは延期になり(まだ希望を持って延期と書いていますが)、その他のスポーツも、次々に国際的大会が中止となりましたね。

 

テニスもサッカーも、野球もフットボールも、バドミントンもレスリングも。

 

本当に悲しいです。

 

アメリカからスポーツを取ったらどうなるんだろう?というぐらいのスポーツ大国ですからね。

 

地元の大学スポーツの試合も全部が中止です。

 

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スタジアムから駐車場までの距離を歩いたのですが、この密ですからね。アメリカのこの辺では、こんなに人が集まることはないのです。

 

私の長女がやっているダンスはスポーツかどうかはわかりませんが、この春から参加する予定だった全米大会などのダンスコンペティションもほぼ全滅でした。

 

大体、スポーツができなくなる若者にとっても、それがどういう意味なのか本当にわからないですし、スポーツを応援する私のような人にとっても、生活からスポーツが消えるというのは本当に寂しいものです。

 

私は、こう見えても熱血のスポーツファンなんですよ。

 

スポーツ選手たちはもっと深刻だと思います。

 

そういう中でもトレーニングは毎日やらないといけないわけだし、将来の具体的な目標が定まらないと、本当に辛いなー、と。

 

プロはそれでもプロだからやるでしょうが、学生はまだそこまでのメンタルになってないから、継続させるのも一苦労。

 

せっかくなのに勿体ないと思ってしまいます。

 

もっとも、そこで終わる人はそれだけの人、ということになるのでしょうが。

 

コロナってそういう意味では私たちの本気度を試しているようですよね。

 

くそ〜(←Excuse my language.)

 

PGAツアーで盛り上がってるアメリカ

今週末、アメリカで盛り上がっているのは、ゴルフのPGAツアーです。

 

タイガー・ウッズの優勝なるか?という感じでファンにとっては待ちに待ったツアー開始ですが、昨日の土曜日の段階でタイガー・ウッズは44位に後退してしまいました。

 

それでも、世界のトップに一度ならず立った人の言うことはすごいですよ。

 

「まだまだ優勝の可能性はある」

 

とその日の最後は無観客とは言え、TPCハーディングパークのフェンスや隣接したビルの屋上から見ているファンに向けてタイガーは前向きに大きく手を振ってそう言っていたようです。

 

下の記事にも出ていますが、やはりタイガーを応援するファンは多いようです。

 

money.yahoo.com

 

上の記事によると、サンフランシスコにあるTPCハーデイングパークは、マーセド湖の湖畔にあるグリーンなので、周りからあまりプレイを垣間見ることができないコースになっているみたいです。

 

ただ、例外として、12番のパーフォーのティーボックスは歩道に隣接しているので、フェンスにできた「穴」から選手たちを覗くことができるみたいです(写真にあるように)。

 

スポーツ選手にとって、観客の熱狂的な応援ほど心理的にプレイに影響を及ぼすものはありませんよね。

 

タイガーも嬉しかったに違いありません。

 

タイガー・ウッズが赤いシャツを着る本当の理由

タイガーは昨日、44位と後退してしまいましたが、相変わらずの熱狂的ファンに感謝の念を伝えていたようです。

 

さて、最終日の今日、どのようなプレイを見せてくれるのか?

 

いつもツアー最終日となる日曜日は彼は「赤いシャツ」を着て現れます。

 

トレードマークとなっている「赤」のシャツを着て今日も登場するかどうか?

 

楽しみですね。

 

タイガー・ウッズが最終日の日になぜいつも赤いシャツを着るかどうかは、彼自身はこう、答えています。

 

「だってママが日曜日はいつも、赤いシャツを着なさいって言ってたからさ。ママの言うことは聞かないとダメでしょ?」

 

なるほどー。

 

彼の卒業校であるスタンフォード大学の色が赤だからだという人もいましたが、本当の理由は「お母さんに言われたから」だったんですね!

 

お母さんの主婦層をくすぐります(不倫の悪いイメージを消すためか?)

 

 (私は個人的に、現在4位につけている日系アメリカ人の森川コリンに注目しています。彼、これから期待できる大型新人ですよね。また、レポートしますね!)