いつまでも乙女なママのいばら道からバラ色の人生に

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

アメリカのコロナ禍高校生活

 

長女のリリーが動画を作ったみたいなので、どうぞ見てあげてください。

 

途中で突っ込みたくなる部分もかなりありますが。

 

例えば

 

「日本語ペラペラだけど」

 

とか

 

「ニンジン」

 

とか。

 

おいおい〜。

 

ニンジンじゃないでしょー?

 

「人間」じゃないの?

 

それで、日本語ペラペラだと思っているのですから、かなり能天気ですねー。

 

はー。

 

すいません。

 

同じ兄妹でも日本語がもっと上手なのに自信がなくて、レストランや銀行に行ったら緊張しまくるという長男とは全然違います。

 

彼女も進路をいろいろと考え始めているみたいですが、今まではダンス一筋だったのが、まあコロナのせいもあり、思いっきりできないことから、なんだか色々違うことを言い出していますねー。

 

どうなるのでしょうか?

 

今のところは日本の大学へ行く!

 

ということなので、だったら日本語をもう少し勉強しておいた方がいいよ?

 

という話です。

 

こうやって彼女が最近疎かになっていたヴィデオを色々頑張って作ったのにも実は理由があります。

 

実は昨日なのですが、彼女の高校から自ら命を絶ってしまった子どもが出て、ニュースになっています。

 

それはそれはショックですよね。

 

彼女はそんな時ですが、なんとか前向きに頑張ろう、ということでこの動画を作りました。

 

こういう時は校長先生から録音された緊急連絡が来ますが、私は長女から教えてもらいました。

 

私たちはその生徒を直接は知らないのですが、お友達同士ではやっぱり噂になっているようで、どのようにこの悲しいニュースを彼らが受け止めているのか、とても気になります。

 

亡くなった生徒のご家族はどうやってこの悲しみを乗り越えるのでしょう。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

 

飛行機事故、病気、ドラッグなどなど、うちの高校では私の知っている限りでは毎年必ず悲しいニュースが入ってきますね。

 

コロナ禍では不安がつきものだし、思うように学生生活が送れないことから、鬱になる生徒も多いようです。

 

噂が広がる前に、学校からも正式にお知らせが来ましたが、そのメールにはやはり困難を乗り越えるティップや、鬱と戦うためのいろいろな情報も一緒に添付されていました。

 

なので、本当に生き延びれるかどうか?

 

と言うことがどんなにそれだけで素晴らしいことか?ということを噛み締めている今日この頃です。

 

いい大学へ行って欲しい、とかいい会社へ就職して欲しい、とか全くそういうことを思っていた時代が懐かしい、と思えるほどですね。

 

生きているだけでもラッキー。

 

そんな気がしています。