いつまでも乙女なママのハッピーいばら道

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

全米オープンテニス:大坂なおみにまつわるいろいろと新コーチのウィム・フィセッテとヴィクトリア・アザレンカ

なおみちゃん、いよいよ決勝です!

 

頑張ってますね!

 

テニスファンですから、世の中で色々と起こっているのですが、やっぱり誰がなんと言おうと「同郷」の大坂なおみ選手がグランドスラムで頑張っているというのは、とっても嬉しいんです。

 

もう、明日の決勝戦は、テレビにかじり付きで見ますからねー!

 

というのは、実は私、アザレンカも大好きなんですねー。

 

きゃーん。

どうしよー。

 

どっちを応援しようかなー?

 

 

スポーツと政治とテロと人権と

 

たまたま今日は9月11日で、ニューヨークでは同時多発テロが起こった日です。

 

いろいろなソーシャルミディアでもニュースでもアメリカではニューヨークで起こった惨事のことがたくさんポストされています。

 

もちろん、私も忘れていません。

 

でも、同時に私は全米オープンテニスのなおみちゃんの奮闘ぶりにワクワクしていることも確かです。

 

世間では、勿論、テロの犠牲者の追悼などがニュースでも持ちきりですし、そんな時に、なおみちゃんの名前入りマスクの件でも、様々なことを言う人たちがいます。

 

だから、なんかね、スポーツの試合を単純に楽しみにしている私はなんというか、罪悪感を感じてしまったりして。

 

ことの始まりは、この間のトーナメントの準々決勝をなおみちゃんがボイコットした時でしたが、正直がっかりしていた私に考えるきっかけを与えてくれたわけで、単なる熱血体育会系の私も時代とともに変わらざるを得ないんだなと思った次第です。

 

エンターテインメントの世界でもそれは言えることで、30年ぐらい前にリチャード・ギアがアカデミー賞授賞式で政治的発言をしたら干されてしまったのに比べたら、今じゃもうセレブは大統領のキャンペーンに参加して応援演説をする時代になっています。

 

もはや名作と言われた「風と共に去りぬ」にしても作品として疑問視する人もいるし、人種差別に関する「テロップ」が入ることが義務付けられたようですね。

 

つい数日前も、アカデミー賞の作品賞に選ばれるためには、多様性を求めてマイノリティーがそれぞれ人種別に一定の割合でしっかりと入ってないとダメだとか、いろいろな条件が出されるようになったとニュースでやっていました。

 

つまりはテレビ番組なのでアカデミー賞の対象にはなりませんが、例えば白人ばかりの「フレンズ」などは、作品賞の候補にもならないということ。

 

日本人しか出てこない話だったりしたら、そういう作品も作品賞にはならないのかな?と思ったりして。

 

日本のどこかの孤島には黒人もヒスパニックもLGBT+をカミングアウトしている人もいないと思うので、そういう作品はアカデミー作品賞は狙えないということですね。

 

そうなるとますますアメリカ寄りになり、外国作品にとっては敷居が高くなりますね。これはこの間韓国映画が作品賞を取ったことへの嫌がらせか?なんて逆に思ったりしてしまいます。

 

なんだか色々とありますよね。

 

話を元に戻すと、スポーツファンにとっても、やはりオリンピックとか大きいスポーツの式典が政治や国の事情によってボイコットされたりするのは、納得がいかないのは変わらないのですが、人種差別は「人権」の問題である、ということで、私も納得した次第です。

 

冷静に頭で考えると納得できるのですが、感情レベルではまだまだ私もそこまで追いついてなかったんだなと思いました。

 

そのことは、以前も投稿しましたね。

 

www.happyibaramichi.com

 

でも、ですね。

 

その後色々と学習し考え、そして学びました。

 

で、今のこの気持ちに至る、ということです。

 

プロということの意味と特権について

なおみちゃんの一連の行動は正しいと思います。

 

今回はこのことでは、彼女の自信にもつながっているということがテニスのプレイにも現れているので、選手としてもかなり成長したことになったと思います。

 

テニス選手として彼女のファンですから、当然とっても嬉しいです。

 

でも、これは一言言っておきたいのですが、なおみちゃんがそういう行動を取れるのは、彼女が実績のある強い影響力のあるテニスプレイヤーでちょっとぐらい試合に出なくてもお金にも困っていない選手だからだと思います。

 

やっぱりいくら「人権問題でテニスより大切だ」と思っていてもそうできないプロのテニス選手もたくさんいます。

 

コロナでトーナメントや賞金額も減り、健康や安全面でも試合に出ることも大変な状態である選手もいますから。

 

なおみちゃんもはっきりと認めていましたが、彼女がボイコットできるのは、彼女がそれができる立場にいるからです。

 

つまり、それは特権だということ。

 

特権は自分のために乱用するのは間違っていますが、人のため、社会のために使うのはいいと思うのですね。

 

というかどんどんそういう人たちには特権を利用して声を上げていって欲しいと思っています。

 

私たちのように生活のために仕事をしなくてはいけない人たちは、いくら「BLM」が大切だと言っても、仕事を休むわけにはいかないし、あまり極端なことを言うと職場の色によっては解雇される場合もあります。

 

見て見ぬふりをして黙っていること自体が今ではNGだとわかっていますが、自分の生活のために発言できないこともたくさんありますよね。

 

だからこそ、大坂なおみちゃんのように特権を持ってる人たちが頑張って権限ある人や団体に訴えて社会をまずは変えていかないといけないのだと思っています。

 

コーチや恋人のサポートとニューヨークだからできるという気持ち

なおみちゃん自身ここ2年の間に随分と変わりました。

 

1年以上前から付き合っているらしいラッパーの恋人もいるし、昨年に引き続き彼は今回の全米オープントーナメントにも応援でニューヨークに駆けつけています。

 

錦織選手だって彼女がいたのに日本のメディアに向けては大っぴらに公表していませんでしたからね。

 

かなり勇気がいることだと思います。

 

しかも、まだ若い女子の選手が恋人を同伴するケースはあまりそんなになかったような気がしますね。現代っ子なのかな。

 

コーチもサーシャ・ベインの後に数名替わり現在は、今までとはまた全然違うITテクノロジーやデータをしっかりととってそれをテニスに取り入れるというアプローチをするウィム・フィセッテというコーチと昨年の12月ぐらいに契約しました。

 

フィセッテのツイッターでは、なおみちゃんがボイコットをした理由をアップしたのを「なおみを誇りに思う」とリツイートしていました。

 

ふむふむ。

 

ラッパーの彼もBLMでは抗議中に逮捕されてるみたいだし、積極的に活動しているところを見ると、一連の彼女の行動には周りの人たちのしっかりとしたサポートがあるのだなと思います。

 

今回の抗議はニューヨークだったということも大きいのでは、と個人的には思っています。

 

なおみちゃんのスニーカーに書かれた「故郷とは心を残しているところ」という意味の言葉にしても、全米オープンでお披露目したのは、なおみちゃんにとってニューヨークという場所は思い出深い「故郷」なのかもしれません。

 

そしてニューヨークという街だからこそできることがあるのだし、逆にやらなくてはいけないのかなと思ったりもするわけです。

 

ウィム・フィセッテというコーチ

今のコーチは、アメリカのSAPというテクノロジー系の会社のアンバサダーにもなっているようですが、そのSAPというのは私の会社が今使っているシステムを開発したところで、結構親しみが湧いています。

 

あれ?このロゴどっかで見たことある?

と思ったら職場で毎日見ているものでした。

 

うちの会社では、SAPが作った従業員の時間やベネフィット関係などを管理するアプリケーションを使っているんですね。

 

でもって、なぜウィム・フィセッテがそういう会社のアンバサダーなのかはよくわかりませんが、彼自身もコンピューターでデータを取ったりするのを得意にしているみたいです。

 

フィセッテは、「データはアシスタントコーチになるぐらいの力を持っている」と以前言っていましたが、つまり生身の人間のコーチとコンピュータが分析したデータを組み合わせて練習すると最強のテニスができるようになるってことみたいですよ。

 

今まではなおみちゃんはメンタルが弱いと散々言われてきたのですが、これからはもっと理系的アプローチでITを使ってしっかりと分析しながら取り組むのでしょうね。

 

でもIT系の人だからとテクニックばかりを重要視するわけではないと思います。

 

フィセッテ的に「安定したプレイ」をデーターとして解析すると

 

1)ミスを拒否する力(メンタル)
2)フットワークの強化率(フィジカル)
3)テクニック上達度(上の両方)

 

に分かれるのだそうです。

 

なるほど。

 

あ、このフィセッテは、明日の対戦相手のアザレンカのコーチもしていたことがあるんです。

 

だから、しっかりと彼女のデーターも取れているはず。

 

テニスとITテクノロジーとは結びつかない気がしますが、簡単に言うと、データーを取るというのは裏を取ると言うことですから「理由をはっきりとさせる」ということだと思っています。

 

今までは、なんとなく苦手だったという事実があったらそれをしっかりと体の動きや自分のプレイのスタイルや癖、ボールの回転とかスピードなどあらゆることを分析して理由を探すってことだと思います。

 

全米オープンテニス女子決勝戦の見どころは?

相手は、復活したママテニスプレイヤーのヴィクトリア・アザレンカです。

 

彼女ねー。

 

実は、私はすっごいファンなんですね。

 

彼女のテニスも好きですが、それ以外に私とは明らかに違うタイプのママ友みたいな感じで応援しているんです。

 

すっごい辛い思いをして復活していますが、実は元世界ランキング1位のテニスプレイヤーなんですよ。

 

ちょうど、私が元夫と離婚が成立したあたりにシャラポワにストレート勝ちしたり、ぐんぐんとランキングも上がって活躍が目立っていた人です。

 

一人で試合を見ていたので、よく覚えているんですよね。

 

でも正直その時はテニスで注目したというよりも、彼女が当時付き合ってたという恋人がなんとあの「世界一軽いパーティー男」の威名を持つLMFAOのリードラッパーのレッドフーだった、ということだったりしたんですが。

 

この人。

いや、私は大好きですヨ、彼。

 

 

こういう感じの人が彼氏だったら人生楽しいだろうな、と思ったりします。超お金持ちのボンボンだしねー❤️

 

なんでアザレンカと?思いますが、レッドフーってすっごいテニスファンなんですよ。というか、ラッパーになる前はテニス選手になりたかったそうで、全米オープンの予選にもエントリーしたりしているんです。

 

アザレンカも彼のPVにカメオ出演したりしているし、結構相思相愛って感じでした。

 

結局は別れてしまったみたいですが、アザレンカはその後調子良くランキングも上げて、ぐんぐんテニスで活躍し始めました。

 

で、そんな絶好調の時のいきなりの妊娠が発覚し、ちょっと驚いてしまいましたが。 

 

その後すぐ復活したと思ったら、今度はパートナーと別れてまだ赤ちゃんだった子どもの親権問題で泥沼化してしまうんですね。

 

案の定、あの時の妊娠は決して望んだものではなかったそうで子どもの父親とも結婚もしていないただの「ボーイフレンド」だったみたいです(元アイスホッケーの選手だとか)。

 

うーん。

なんだかねー。

 

彼がアメリカ人であるということもあって、多分彼女がトーナメントに連れて国外どころかカリフォルニアの州外から出せないということなど(ハーグ条約)あったのだと思います。

 

その辺の部分でも大いに私は感じるところがありました。

 

その時の心労やら親権を得るための条件で家を空けられず、大きな大会などスキップするケースが目立って非常に残念に思ってました。

 

同じ母親としてね、納得がいかないことも多かったんですよ。

 

父親は仕事がしっかりとあってお金を稼いでくる人は有利に働きますが、母親が下手に収入が良くて仕事をバリバリする人だと、子どもの世話は誰が見るのか?ということで不利に働く場合があるのです。

 

なぜかと言うと男性は再婚して身の回りの世話をしてくれる人を見つけることが可能ですが、女性の場合は再婚してもそのようなことをしてくれる男性はやはりまだ少ないからです。

 

おかしくないですか?

 

子どもの父親はホッケー選手だったということ以外はよく知りませんし泥沼化している事情はわかりませんが、元彼のレッドフーは相変わらずそういう時でも世界のパリピ代表として役割を全うしていたみたいだし(いや、彼には全く関係ないし彼は悪くないのでここで話に出すこと自体が申し訳ないのですが)、なんか、男性と女性と仮にいっときでも一緒に人生を過ごしていた時期もあるのにその後の人生がこうも違うのか?とちょっと複雑な気持ちになったんです。

 

アザレンカは自分のキャリアを諦めないといけないところまで来ていたわけですから。

 

自分の人生とも重ねてしまって、腑に落ちないなーってね。

 

アザレンカと一緒に私も随分と人生で悩んでいたってことなんだと思います。

 

でも彼女は諦めていません。

 

その後頑張って復帰を果たしていますが、それでも昨年のオーストラリアオープンでは初回戦で世界ランキングが110位の相手に負けてしまいました。

 

この会見は彼女の悔しさとか苦悩がうかがえると思います。

 

 

会見中「struggle(闘っている)」という言葉を12回も使い、まだまだ完全復帰からは程遠いことを強調していました。

 

負けた悔しさは当然あるはずなのに、色々とそれでも淡々と答えていますよね。

 

9分30秒あたりで、質問者から子どものことを聞かれた時には、とうとう堪えきれなくなったようで、しばらくは目を押さえた状態になっています。

 

あぁー。

気持ちわかります!

痛いほど。

 

「ここにいるってことは失敗したからであり私は負け犬よ。

 

でも、ずっとここから出ようと闘い続けているの。

 

失敗してもそうやって闘い続けているってことが大切であり、そうしている間は大丈夫だと思っています。

 

たまになんで私だけがこんな目に遭うの?って思うけど、きっとこういう辛い経験が私を強くしてくれると思っています」

 

と言ってます!

 

ほんと、そうだわ!

その通り!

きっと強くなれる!

頑張れ〜!!

 

コメント欄には彼女を応援する女性たちで盛り上がっていました。

 

昨日の準決勝でアザレンカに負けたセリーナ・ウィリアムズも彼女のことを「素晴らしいプレイだった」と絶賛していました。

 

前回の「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」トーナメントでマリア・サッカリに敗れた時には彼女のことをボロクソに言っていたのに比べると、扱いが全然違います。

 

同じママとしてセリーナもアザレンカの苦悩と努力には一目置いているのかもしれませんね。

 

彼らはママプレイヤーとして産後の女性選手がトーナメントに復帰しやすいようにシステムやルールを変えるという運動をしていたはずです。

 

そういう部分できっとお互い認め合っている仲なのかもしれません。

 

それにしても、女性は出会う男性で人生が変わるってことですよ。

 

そして子どもがいたら、どんなことがあっても子どもが優先されますし、やっぱり家庭が幸せでこそはじめて女性は外に出ていけるんですよね。

 

それが母親の幸せでもあるのですが、微妙です。

 

だから...

 

頑張って欲しい!です。

 

最近いいプレイをしているし、この間の「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」でなおみちゃんと戦わずに優勝を手に入れました。

 

彼女的には「戦いたかった」と言っていましたね。

 

スポーツ選手としてとっても潔いと思います。

 

全米は数年前にプライヴェートのゴタゴタで精神的に参ってしまい欠場したという経緯があるので、彼女的にはやはりリベンジとして、絶対に優勝のタイトルは勝ち取りたいと思っていると思います。

 

うーん。

 

明日はどちらを応援するか迷っちゃうなー。

 

いずれにしても二人の対決を楽しみにしています!