ペルセウス座流星群活動ピークは今夜10時より
みなさーん、知ってますか?
今夜はペルセウス座流星群が最も多く見られる夜なんですよ。
素敵じゃないですか?
最近は天文学なども発達して情報が凄いですから、毎日「XXムーン」とか「XXコメット」とか見える感じになってきて、夜空を眺めるのが楽しみですよね。
お天気になるといいなあ。
と私は盛り上がっているのですが、ペルセウス座流星群ってなあに?と思った方は、こちらへどうぞ。
ペルセウス座流星群は、三大流星群のひとつで、年間でも常に1・2位を争う流星数を誇る。明るい流星が多く、夏休み期間中に出現するのと、冬のように凍える寒さもなく、観測しやすい流星郡だ。ニフティニュースより引用
つまり、ペルセウスというのは、流れ星がたくさん発生する星座の一つで、その名もペルセウス座流星群と言うのですね。
ペルセウス座流星群は夏の星座ですが、活動が最も盛んになるのが今年は8月11日から13日ということです。
そして、その中でも12日の今夜がピークになるんですね。
きゃー、素敵 ❤️
日本時間の12日の夜10時頃から見始めるといいみたいです!
空の状態がよかったら、明け方までにもしかしたら1時間に30個以上の流れ星が見れるかもしれないんだそうです〜。
見る、見るぅ〜!
絶対に見逃せませんよ。
朝日新聞にはこう書いてあります。
毎年多くのペルセウス座流星群」が11~13日に見ごろを迎える。ピークの12日夜は下弦過ぎの月があるものの、暗い場所でなら1時間に最大30個ほどの流れ星が見えそうだ。
国立天文台によると、流星群が活発になるのは午後9時ごろから翌朝の日の出前にかけて。流れ星は北東の空に昇るペルセウス座から放射状に飛び、夜空のどこにでも現れる。視界が開けた場所で街灯や月明かりがない方向を選び、目が暗闇に慣れるまで15分以上観察し続けると見やすい。
朝日新聞社は、長野県にある東京大木曽観測所に設置したライブカメラから流星群を中継(https://www.youtube.com/watch?v=MXMCe6J3YA8)する。
おぉー。
ここではライブ中継が見られるんですね。
現在はアメリカではまだ11日の昼間ですが、今から、スタンばってます、私。
ついこの間も8月のチョウザメムーン(スタージェンムーン)が見れると思って外に出ましたが、星はたくさん見えているのに、月は見えませんでしたからね。
もしかしたら、ペルセウス座流星群も、見れないかも?
なんてドキドキします。
地域によってはイマイチ空の状態が怪しく、今回の流れ星も見ることができないのでは?と思っている方は、私と一緒に上のユーチューブライブで、長野県の東京大木曽観測所に設けられたカメラで観察されるペルセウス座流星群を眺めましょう!
楽しみ〜
肉眼が一番なのは決まっていますけどね ❤️
ダーリンにも教えてあげないと ❤️
えっと?日本時間だと12日の早朝だからそろそろ起きるかな?
よく、日本時間とアメリカ時間を間違えてダーリンともすれ違いになったりしてしまうのですが、このペルセウス座流星群が見れるのは、数時間は期待できそうなので、きっと大丈夫!
一緒に見たい ❤️
ペルセウス座流星群(流れ星)の正しい見方
えっとですね。
私は子どもの頃、山の頂上に一軒だけぽっつり建っていた実家のベランダにござを敷いて、母と一緒に頭上に限りなく広がる夜空を寝ながら眺めるのがとっても好きでした。
というのはこの間の、こちらの投稿にも書いてあリます。
で、その頃からよく夜空を眺めていたので、流れ星の見方については、詳しいんです。
よく見えましたよ。当時は周りにまだ何もなかったし、東京都と言っても郊外の田舎でしたから。
流れ星の見つけ方は、他の記事にも書いてあったので、確かな情報としてシェアしたいと思います。
流れ星を見つけるコツですが、それは
1)できるだけ暗いところへ行く
部屋の明かりなども消し、周りにも外灯やビルの灯りなどもないいところが理想です。東京のように都会よりもできれば田舎の方が見やすいですよ、やっぱりね。
2)目を慣らす
そんなにすぐには見つからないので、最低でも15分ぐらいは待つこと。暗さに目も慣らさないといけないし、ゆっくりリラックスできる体勢を見つけて時間をかけてください。私がやっていたのは、ベランダにござを敷いて寝ながら見る、という体勢でした。蚊取り線香も忘れずに。
3)できるだけ広範囲を眺める
どこかの一点だけを見るのではなくて、広い空の全体を見る感じです。どこで流れ星が発生するかわかりませんからね。視界は180度ありますので、大きくアンテナを貼ってる感じでお願いします。覚えているのでは、何箇所でもピュンピュン流れていた時もあります。ステキですよ、本当に。
ギリシャ神話に出てくるお話
星座の話はギリシャ神話などにも深く関連していますよね。
私はギリシャ神話も大好きだったので、子どもの頃に読んだペルセウスのお話もしっかりと覚えています。
お話は下のリンクからどうぞ。
ギリシャ神話はかなり入り込んでいて、神様のくせに色々と人間並に人生泥沼に展開する場合が多く、要約するのは難しいのですよね。
でも、そこを敢えて簡単に言うと、ペルセウスは「プリンセスを救ったヒーロー」で、見る人見る人を石に変えてしまう化物のメドューサをやっつけて、その生首を手に剣を掲げた姿が星座となって壮大に夏の空から私たちを見守ってくれている、という感じです。
剣を持つ姿が、男らしくてかっこいいんですよ。
お父さんは、ギリシャ神話の最高神とされている(そして好色な)ゼウスです。
妻はメドューサを退治した時の帰り道で出会った古代エチオピアの王女アンドロメダなんですね。
星座に詳しい人は知っていると思いますが、ペルセウス座流星群の周りにはW字で有名なカシオペア座やペルセウスが乗ったという天馬ペガサス、そして、クジラなどなども見えるんですよ。
ペルセウスを中心に繰り広げられたドラマに出てくる人物や小物たちも一緒に夏の夜空に星座となって輝いている、ということなんですよねー。
そんなギリシャ神話の話もしながら、中学生の私は母と一緒に夏になるとベランダで寝そべって過ごしていた、ということです。
懐かしいなー。
ブライアン・メイとネオワイズ彗星と失われた時間
この間はですね。
天文学者としても活躍中のクィーンのブライアン・メイは、ネオワイズ彗星について、彼のTwitterに興奮気味の投稿をしていました。
ネオワイイズ彗星というのは、今年の春ごろにアメリカのNASAに新しく発見された彗星なんだそうですよ。
それが、先月末に肉眼ではっきりと見える夜があった、ということみたいです。
ブライアン・メイはミュージシャンとしてもまだ現役でツアーなどに出ていましたが(コロナ前まで)、同時に天文学者としてもツイッターやインスタグラムなどで発信を続けています。
クィーンと言ったら私の青春時代のアイドルで、彼らの曲を聴きながら毎日過ごしていたので、夜空を眺めていた頃と重なります。
40年以上の時が流れ、ソーシャルミディアなどが発達し、そういう彼らと会話ができる、信じられない世の中になりました。
とっても不思議な感じがします。
そして、それ以外にも私にとっては、当時実家の近所に住んでいたギリシャ神話にハマっていた頃の私を好きでいてくれたダーリンと、大人になった現在、ペルセウス座流星群を見ようとしているなんて、なんてロマンチックなんでしょう?
と思いませんか?
12日の夜空で流れ星を実際に見ることが出来たら、あの頃の二人に戻りたい、とお願いしてしまうかもしれません。
あ、ちょっと暗いですね。
じゃあ、こうお願いします。
これからの二人の未来が明るく最高に幸せなものになりますように。
そしてコロナが早く消えてなくなって、世界中が活気を取り戻し、人々が平穏に平和に暮らすことができますように!
と。