ということで、3月31日夜9時半、アトランタ経由でジョーがアメリカに無事に到着しました。
今回も乗り継ぎやビザのこともあるので、やはり入国のことはとても心配していたのですが、意外にもすんなりとスムーズに運んだ次第でよかったです。
で、着いたと思ったらいきなりジョーから電話とか来るかな?
なんて思っていましたが、それもなく、おかしいな?
と思っていたら、今回はポケトークという翻訳機を購入して持ってきていたおかげで、コミュニケーションもバッチリ。
随分と心強かったようです。
入国審査のおじさんにも
「わっ。それいいね!」
と言われたようで、和気藹々の雰囲気。
おおー。いい感じだね。
と私も安心した次第です。
前回は特別室みたいなところにわけもわからず連れて行かれてましたが、今回はそんなこともなく、乗り継ぎ便にも乗り遅れることはありませんでした。
よかった。
取り急ぎは動画を見てくださいませ。
これで1年3ヶ月の長かった私たちの遠距離生活は終了となりました。
終わってみると色々と懐かしさがこみ上げてきます。
それはそれで、楽しかったかも。
一生の思い出です。
これからが本番なので、本当の意味での大変さはこれからですね。
え?
愛する二人が一緒にいるのに大変なことって何?
と思われるかもしれませんが。
というか、私はそう思ってました。
愛する人と生活を始める時に「大変だ」なんて思ったことは私にはありませんから。
でもジョーにとっては私と付き合うことは何故かいろいろな問題があったようで、最初の頃から「乗り越えなければいけない壁がある」といつも言われていました。
それってなんだろう?
と思っていたんですけどね。
いまだにそれはなんなのかよくわかりませんが、そう言われているうちに私も暗示にかかってしまい、なぜかジョーとはいろいろ乗り越えなければいけないことがあるんだな、と思うようになりました。
そしてなんだかよくわからないけれど、そういう問題でよく喧嘩をします。
きっと私と一緒になることにより、色々と無理をしているのかな、と思います。
で、実際に喧嘩をしていると、今まで見えなかった問題が本当に問題として見えてきてしまうようになった、って感じかな。
なるほどねー。
そういうこと?
と思います。
実際に本当に問題がそこにあったのか?
それともあえて問題を作ってしまっているのか、それは私にもよくわかりません。
でも、アメリカでの生活は明らかにジョーにとってはそれはそれは挑戦ですから、私も一緒に頑張らないといけないと思っています。
勝手に決めるな、とジョーにも言われそうですが、例えば、日本ではずっと一人で(かどうかはわかりませんが)自由気ままに一人暮らしのような生活をしていたらよかったものが、いきなりアメリカでは家族(子ども)ができて、責任を背負う保護者になってしまった、とかね。
そうなると、彼の方で、全てを調節しないといけないわけでそりゃあ大変ですよね。
子連れバツ2女性との生活はキツいのかも。
大人として子育てだけでなく社会貢献する側でもありたいし(私はそう思っているので)、一緒に何かできればいいな、なんて思ったりもしています。
そういうのが、あまりにも今までのライフスタイルと違うし、彼にしてみたら面倒で「重荷」となっているかもしれない。
余計なお世話ですが、アメリカでは本当に好きなことが仕事として見つかったらいいな、とも思いますしねー。
私も忙しくしているし、どうせならジョーにもしっかりと自分の居場所を見つけて欲しい、と強く願ってしまうわけですよ。
そして、本当にアメリカに来てよかった!と思える幸せな人生にして欲しいなってね。
二人の幸せのためにも。
まあ色々と思いはあるわけですが、焦ってもしょうがないので、ゆっくりと始めたいと思います。
取り敢えずは遥々海を越えて、アメリカまで来てくれて本当に嬉しいです。
ジョーの思い切りに、改めてありがとう、と思います。