いつまでも乙女なママのいばら道からバラ色の人生に

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

ザッポスのトニー・シェイの訃報と彼のビジネスマインド

アメリカではサンクスギビングが終わったら「ブラックフライデイ」と呼ばれる年に最大のショッピングデイがやってきます。

 

そして、今まで欲しかったものや、クリスマスプレゼントなどを一挙に買い占め、フットボールのゲームをテレビで見ながら、日曜日にはクリスマスツリーなどの飾り付けをして家族で有意義な祝日を過ごす、という感じです。

 

もう既にブラックフライデイというものから「サイバーマンデイ」と言う、月曜日に職場に復帰しいてから、ゆっくりと(仕事中に)オンラインでお買い物しましょう、という傾向になってきていたのは確かなのですが、今年はコロナの影響でそれがますますオンライン化が進みました。

 

リテール業界ではやはり痛手ですよね。

 

そんな感じで、私もオンラインストアーなどを見ていたのですが、そしたら昨日はびっくりするニュースがありました。

 

それは、ザッポスという有名なオンラインの靴屋さんがあるのですが、その創業者で実業家のトニー・シェイが亡くなったそうです。

 

えぇ?

まだ若かったはずなのにな?

 

アジア系アメリカ人で、ハーバード大学出身の若手実業家でした。

 

アジア系アメリカ人を引っ張っていってくれるようなインフルエンサーの一人だったはずですが、突然の死去になんとも人生とは悲しいなと思ってしまった次第です。

 

原因は、ラスベガスから家族を尋ねてコネティカットに滞在していたそうですが、そこで「火事に巻き込まれ負傷した」とのこと。

 

詳細は発表されていませんが、46歳だったそうです。

 

あまり彼の人柄などは知りませんでしたが、なんとも人間味が溢れる、「人の幸せが第一」みたいな人みたいだったようですよ。

 

ここ数日に、YouTubeの観覧数が上がらない理由など、動画をいろいろ見ていましたが、その中にはかなりスパルタ系に

 

「毎日利益に繋がること以外は無駄な行動はしない!」

 

と厳しいことを言う人も多かったのですね。

 

確かにそのぐらいやらないとダメなのかな?と凹んでいたところでした。

 

YouTubeもビジネスとして考えている場合は、当然のメンタリティーだと思いますし、詰まるところは、多くの人が言う「だらだらと時間を過ごさない」ということなんですけどね。

 

耳が痛い。

 

厳しいなー、と思いつつそういうガチユーチューバーの動画を見ていたら、それだけでも心が折れそうになったのですが、その後でトニー・シェイの記事を読んだら彼が生前言っていたらしいい名言が出てきて、なんだか心が温かくなりました。

 

“Open honest communication is the best foundation for any relationship, but remember that at the end of the day it’s not what you say or what you do, but how you make people feel that matters most.”

 

「どんな人間関係でもオープンで嘘のないコミュニケーションが信頼関係の元になる。でも、覚えておいて欲しいのは、一日の終わりに残るのは誰が何を言ったとか何をしたとか、そういうことじゃない。人々をどんな気持ちにさせたか、ということが一番大切なんだよ」

 

これは、最近の心理学でもかなり重要視されていることですよね。

 

前向きになるとか、幸せになるとか、大きすぎていまいちわかりづらいですが、詰まるところ自分の今の感情がどうであるか?

 

ということですよね。

 

現在、この時点で「気持ちいい」のか「楽しい」とか「嬉しい」のか。

 

それとも、なんだかよくわからないけれど「心が温かい」とか。

 

トニー・シェイは、リテール業界の人なので、顧客相手ですから、そういうカスタマーサービスにしたらビジネスも伸びる、と言うことなのですが、これは全ての人間関係に当てはまるなと思います。

 

この間の私とダーリンの動画は、結局はそういうことが言いたかったのです。

 

他人が見てXXだからだめとか、人生はそういうことで判断されるのではなくて、全てが自分枠です。

 

自分の気持ちがどうであるか?

 

仮面夫婦でも一緒にいるだけで、いないよりは心が満足しているのであれば、それでオッケイということです。

 

ただ、感情は上には上があるので「不幸ではない」よりも「まあまあ幸せ」がいいと思うし、「まあまあ幸せ」よりも「最高に幸せ」だという状態を追求できるエネルギーを持ち合わせている状態がいいと思います。

 

詰まるところ、心がある程度満たされていないとそれ以上の幸せを受け入れるだけの力がないってことになってしまうので、「心の状態」は常にある程度のプラスを保っていないといけませんよね。

 

あ、誤解のないように付け加えますが、「心温まる」からといって、怠けていい、ということではありません。

 

トニー・シェイだってそれはそれは努力を惜しまず働いたと思います。

 

それは、まあもう多くの人が知っている通り、「好きだから」「情熱があるから」努力を惜しまず継続することができる、ということなんですよね。

 

と、話がそれましたが。

 

とにかく、トニー・シェイの訃報はとても残念でしたが、彼の関連記事を読んでいてますます自分の心が豊かになり周りの人をも幸せにしてしまうような方向のビジネスがしたいなと思った次第です。

 

あ、全く関係ありませんが、動画を一本あげました。

 

youtu.be

 

コロナでもついにビザの面接に合格した!というお話です。