いつまでも乙女なママのいばら道からバラ色の人生に

アメリカ在住・バツ2・子ども3人・どん底から浮かび上がって現在婚約中・世界一幸せです

経済復興のための国再開戦略と不安

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1ヶ月運転しなかったら車のバッテリーが上がってしまった...

 

私たちが住むノースカロライナ州では、5月15日に外出禁止令が解ける予定でしたが、一昨日、それがまた延期となりました。

 

いつまで続くのかはまだ未定です。

 

くー。

学校も引き続き、オンライン学習で。

 

今週はじめに、大統領の元でコロナ対策主要メンバーとなっている免疫学者(ドクター)の一人でもあるアンソニー・ファウチが

 

「私の感触ではそのようなことが起きれば、それが引き金となって、制御できないような爆発的な感染拡大が起きる現実的なリスクがある」

 

と発言していましたね。

 

www.bloomberg.co.jp

 

かなり国は意見が割れています。今日はトランプ大統領がドクターにに反論していました。

 

ちなみにドクター・ファウチは下の詳細をどうぞ。大統領の側近医師でもあるのですが、トランプ大統領側は「彼一人の意見は聞くべきではない」みたいなことを言っています。

 

内輪でも揉めている、という感じでしょうか。

 

ja.wikipedia.org

 

こういうニュースが流れると、うちの子たちはもう大きいですが、それでもやっぱり心配です。

 

今日付のニューヨークタイムズには以下のように子どもに関するデータが出ていました。

 

So far, the Centers for Disease Control and Prevention reports that 2 percent of confirmed American coronavirus cases have been in children under 18. As of May 6, there were 10 deaths in children 14 and younger and 48 deaths in those between the ages of 15 and 24.

 

(5月6日時点で、アメリカにおけるコロナ感染で、18歳以下の子どもがかかった比率は全体の2%。14歳以下の子どもは10人、15歳から24歳の間の人は48人の死亡が確認されている。)

 

参照記事:

https://www.nytimes.com/2020/05/13/us/coronavirus-cases-deaths.html?action=click&module=Spotlight&pgtype=Homepage#link-2c80c0e0

 

うーん。

 

いろいろ、考えてしまいます。

この数字をどのように受け取ればいいのか。新聞にも書いてありましたが、まだまだ子どもに関するコロナウィルスの影響はわからないことが多く、今後もリサーチが必要だ、ということです。

 

今、私の子どもたちが起きるのは、昼近く。このままでは生活習慣が乱れてほんともう社会復帰できなくなるのでは?

 

という不安もありますね。

 

本当にしっかり勉強しているの?

 

と思いますが、もうこの際、あまり細かいことは気にしない💦

 

一応は、課題はやっているみたいで、だったらオッケー。ということにしています。

 

早いところ学校も再開して欲しいというのは山々なのですが。

 

あぁー。

 

アメリカではオンライン学習やコミュートがしっかりとできているようですが、イマイチ、高校生のレベルでは微妙です。大人だって、ついつい家にいると仕事中にいろいろな誘惑があるわけで、仕事がはかどらない場合もありますからね。

 

大統領のアナウンスメントとは裏腹に、州知事は結構堅実に進めているようなので、多分うちの州でももう少し、様子を見ることになるのではないかなと思っています。地区的にもトランプ大統領に反対の人も多いし。

 

つまり学校は6月の上旬で一年が終了するので、このままだともしかしたらそのまま学校へは復帰することなく終了、ということも考えられそうです。

 

ほっとした方がいいのか、ガッカリするべきなのかかなり複雑な気持ちです。

 

こんな状態では、やはりまだまだ子どもたちを学校へ行かせるのも、私が仕事へ出向くのも正直不安です。

 

そんな私たちの落ち着かない気持ちを前に、私の職場では、今週その件についてトップの偉い人たちによるオンラインセッションがありました。タイミングいいですね。つまり、従業員たちの「心のケア」です。

 

みんなが今、仕事やこれからの生活についてどのようなことを不安に思っているのか、従業主側から見た今後の仕事について、レイオフなどがあるのか?減給は?仕事の環境ややり方の変化や対策などなど、話してくれました。

 

それが終わってから、従業員からの様々な質問を受けて答える時間も設けられました。

 

こういうのは、とってもありがたいですね。

 

ちょっとは安心したかな。

 

しかも、多くの人がコロナのことで頭がいっぱいになっているかもしれませんが、今の時期、花粉症の季節でもあり、私のオフィスの同僚たちも、アレルギーに悩まされている人たちもたくさんいました。

 

皆さん、大変ですね。

 

彼らは薬をもらいに行くのも大変だ、と愚痴っていましたが、私の車も外に停めておいたら、黒いはずなのに真っ黄色になったりしています。アメリカのポレン(花粉)はかなりきついみたいですね。

 

今、私たちの地区では大統領が提示した国を開ける準備段階の「フェーズ1」に入っています。ニューヨークなどはまだまだここには入っていません。準備段階ができた最初の段階ということです。

 

でも、このフェーズでは、外出禁止令であることには変わりなく、外出の条件が多少は和らげられているだけです。

 

つまり、一般市民は引き続き外出禁止でオンラインワークを続け、フェーズ1で許可されている業種の人たちはサービス開始の準備を整えるために仕事に行ってもいい、というものです。

 

そして、ビルディングに入る場合は

 

1)体温を測る
2)ソーシャルディスタンシングを忘れない
3)消毒液で手をまめに消毒する

 

などが義務付けられました。

 

体温を測るとかって、結構面倒ですよねー。と思いましたが、今は、肌に触れずにしかも数秒で測れるものも多いみたいです。あまり体温を計ったことがないので知りませんでしたが、世の中進んでるんですね。

 

日本ではコロナ対策では「3密を避ける」と言われているようですが、アメリカの経済復興のために国を開けるための合言葉は「3W」なんだそうですよ。

 

1)Wash Your Hands(手を洗う)
2)Wear a facemask(マスクをする)
3)Wait 6 feet (約2メートル距離をとる)

 

まあ、今までと同じですが。

 

引き続き、皆様、気をつけましょう。